2013年7月11日木曜日

【Macbook Pro】ブラウザ:Sleipnir を入れてみました → Tailed tab の活用。整理ではなくグルーピング。

Sleipnir :Tiled tabの活用





Sleipnirはタブがあっという間に増えます(笑)。


デフォルトの設定では、ブックマークやリンクをクリックすると、自動的に新しいタブが開かれフォーカスが移動する。


同一ドメイン内の移動では同一タブで表示され、リンクを長押しすると、タブだけが開かれ、フォーカスは移動しない。

どちらにしても、タブは増えていく。。。



最初は「あ、タブが増えて、今のページが見えなくていいじゃん」っと軽く考えていたけれど、調子にのってウェブサーフィンしていると、あっという間にタブが増える増える。こうなると例えサムネイルがあったとしても分かりにくい。


すると、タブの移動がフリックでできるのが楽でSleipnirにしたけれど、結局のところタブを選択してページを表示させてしまっている。そして、どのタブだか分からない・・・。


はっきりいって、10ページ以上のタブが出てくるとさすがに意味不明。この状況を解決する方法が、Tailed tab なんだろうか・・・。





目的のタブを効率的に探すにはどうしたらいいのか?


このままでは同じタブを2つも3つも開いてしまう。実際に使うと、探すよりも新しく開いてしまえ〜っとなることってあると思うし、私もそういう操作をする。さらにスッキリとしたい時は、全部のタブをクローズ・・・。いかんですよね。(^^;


Sleipnirがユーザに用意しているもの − Tailed tab


ユーザがタブの海で溺れないようにSleipnirで用意されている機能が Tailed tab というもの。これは、Mac でいうところの Mission Control みたいなもの。Mission Control は、開いているアプリ画面を小さなサムネールで一画面に収め、目的のファイルをすぐに見つけることができるもの。個人的には大変お世話になっている機能。


Tailed Tab の起動


起動すると、全てのタブを一覧画面で見ることができる。起動するには、

  • ウインドウ上部のタイルアイコンをクリックする
  • option + command + T

もしトラックパッドを利用しているなら、

  • 2本指で外から内へピンチイン(写真などを縮小する動作と一緒)


の三通りがある。


Tailed Tab の画面



最初は何が何だか分からない画面(^^;


Tailed tab の動き



  • 開いているタブは、自動的にグルーピングされる
  • グループ化されたタブは、展開して確認可能
  • タブは、自分でグルーピングしたり、解除したりできる


そして、


  • グループされたタブをさらに6つのグループに分けることができる



ようになっている。

Mission Control は、「目的のファイルを探す」、この Tailed tab は、「閲覧しやすいように整理する」、一歩進んで、「複数ウインドウの効率的な管理」のが得意なのだと思う。


Tailed Tab =「整理」ではなく、「グルーピング」=「複数ウインドウの管理


正直な感想ですが、整理するだけなら個人的に積極的に使わないと思う。それは、開いているタブを整理する時間がもったいないから。それなら Safari のようにサムネイルじゃないタブで、名前から探すほうが楽に感じる。むろん、Sleipnir のサムネイルタブも判別するには役立つだろうから、ひたすら上のタブをスクロールして目的のページを探しだすと思う。

しかし、これを「複数ウインドウの管理と考えて利用するほうが可能性を感じられるかもしれない。



Safari を利用していて、例えば「この作業中のタブはまとめて別の場所で管理したい」と思った時、「新しいウインドウ」を起動してしまえば良い。その新しいウインドウに今の作業タブを移す、または、新しいウインドウで別のページを開く。

(Safari で複数ウインドウを立ち上げた時の切り替えについては、「Mac 同じアプリケーション内で、ウインドウやファイルを切り替える(トラックパッドのジェスチャー)」を参照してください♪)




Sleipnir では、

  • このページはここで見たくないから別のグループ(ウインドウ)にいれておこう





こんな時は、タブを好きなグループへドラッグするだけでグルーピングができる。グループ間でのファイル移動もできる。



Sleipnirでグループの切り替えを行うには、


  • option + command + ] 、または [



で順番(または前後)にグループを切り替えることができる。慣れるとすぐにできるようになった。


「関連ページの俯瞰」は便利


例えば私の場合、Google+のタブグループ、仕事で必要なページのタブグループに分けて使用してみた。



グルーピングされたタブを展開できる。




個別に閉じることも可能だし、並べ替えることもできる。クリックするとそのタブが選択して表示される。Google+ばかりだと、どのページも同じように見えるので視認性が悪いけれど、これが様々な特徴的なページの集まりであれば、一目みて認識することが可能。


このグルーピングで便利なのは、


  • 全ページの一括更新


かな。必要なページが集まったグループなので、余計なページの読み込みをせずに済み、時間も短縮できます。



以上、Tailed tab を使ってみた感想でした。

しかしー、tab の上限ってマシンパワーに依存するんですよね、やっぱり。なんか、メモリやCPUを圧迫しないのかなあ?バッテリーの持ちが悪いとか・・・ないよねえ?(^^







0 件のコメント:

コメントを投稿